そううまくはいかない

一応、半田付けは終わったので、目視で間違いがないかチェック。
時間かけてやっただけあって、特に間違いもないので、電源を入れてみた。

動かず。

そりゃそうだよな。
仕方ないので、テスタでチェック。あちこち導通をチェックしたけど、
特に問題なく、LCDが点いてもいなそうなので、電圧を測ったら2V。
ビニール線で引き回したところが、イモ半田ってポイので、やり直したら動いた。

プログラムは、古いままなので、まだ、湿度と温度だけが表示されるんだけど、
温度が変。安定せずに27度から23度あたりをウロウロ。

電源の電圧は。3.32Vで安定。温度センサーの電圧は、0.85で安定。
なんじゃこりゃ。

Pickitを電源にして動かすと、表示はほぼ25度近辺で安定しているので、
電源の問題のようだ。

そういえば、ブレッドボードの時に電源をDC-DCコンバータにしたときに、
電圧は気にしてたけど、温度をあまりチェックしてなかった。

温度センサーは、電源電圧に左右されないので、一定の電圧を出力してるんだろうけど、
ADコンバータでの基準電圧が変動するので、計測した数値が変わってしまっているということ？
温度＝（計測した数値×基準電圧÷1024－0.6）×100で計算してるので、
計測した数値は、27度で270、23度で258。
温度センサーの電圧を計測した0.85Vとすると、
基準電圧＝0.85×1024÷計測した数値で、27度で3.37V、23度で3.22V。
約0.15V変動してるということ。

DC-DCコンバータに使ったHT7733Aは、リップルが多いし取りにくいとかいうウワサがあったので、
出力のところに整流回路を追加しといたんだけど、甘かった！！
対策を考えないと、この温度変化は、実用に耐えない。

タグ：基板 温度センサー DC-DCコンバータ