I2Cで温度・湿度を測る AM2320 [ハード]
以前DHT11を使う方法を記した。
DHT11は、価格も手ごろなのだが精度が今一つで、特に湿度はそれほど敏感ではない。
精度がほしい場合は、ちょっと値段は張るけれどもDHT22という上位機種がある。
そして、これと同程度の性能で、さらにI2Cも使えるAM2320というモデルがある。
DHT11は小数以下は出てこなかったが、
こっちは、出力データは、湿度16bit(分解能:0.1%RH)、温度16bit(分解能:0.1℃)。
ピン配置は、左から1:Vdd、2:SDA、3:GND、4:SCL
DHT11やDHT22は、1:Vdd、2:SDA、3:NC、4:GND
となっていて、GNDの位置が違うので注意が必要。
I2Cで使うか、DHT11やDHT22と同じシリアル通信で使うかは、
4番ピンのSCLが、電源が入った時に0だとシリアル、+だとI2Cになる。
なので、シリアルで使うときには、SCLはGNDに、
I2Cで使うには、プルアップしておく。
アドレスはxB8。
タグ:温湿度センサー
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