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いやー、なかなか大変 [工具]

回路図を書くために、DesignSpark PCBをインストールしてみた。
ダウンロードもインストールも簡単。
起動すると認証画面が出てくるので、認証ボタンを押すとHPにJamp。
メンバー登録するとメールが来るので、メールにあるURLで入ると確認されて、
認証画面にあったシリアルナンバーを入れると、再びメールで認証コードを送ってくるので、
さっきの認証画面に入れれば、使えるようになる。

とりあえず、でんげんのところを回路図を書いてみることに。
使い方だけど、簡単にいえば部品リストから部品をもってきて貼り付けて、
線で結ぶというだけ。

やることはシンプルだけど、そうはなかなか簡単じゃない。
まず、部品リストがチョー大量にある。しかも、ライブラリが、メーカー別とかになってて100位?
LCRなど一般的な部品が「Discrete」、ターミナルなどが「Schema」に入っているのがわかるのに
結構時間がかかった。

こんだけ沢山入った部品ライブラリだけど、ないものも多く作る必要がある。
似たようなやつを探して、名前とかを変更しちゃえばいいんだけど、
まず、似たやつを探す手段がないのであきらめた。

今回の部品だとDC-DCコンバータのHT7750A、HT7733Aがないので、作ってみることに。
ライブラリリストから、まずライブラリを作成。部品を回路図用とPCB用を作る。
普通、これでよさそうだけど、この2つをくっつけてコンポーネントを作らないと使えない。
このコンポーネントを作らなきゃいけないのがわからなくて、かなり時間がかかってしまった。
Helpに入ってるチュートリアルに書いてあるんだけどね。
回路1.PNG

ちゃんと残しておかないと [ソフト]

今のところ、リモコンタイマーとオシロの回路を作ったわけだけど、
参考にさせてもらった回路から、結構違うものになってるわけで、
これも、残しておかないと後でわけがわかんなくなる可能性が高い。

で、回路CADを物色。もちろんフリーなのがいいけど。

ネットで探すとEscadというのをよく見かける。Vectorに行ってみると、
対応OSにWindows7がない。残念。

Vectorでは、Bschv3が有名みたい。
DesignSparkPCBも魅力的。これだと回路図だけでなく、基板イメージも作れるらしい。しかも3D。
それがタダって、ほんまかいなー。
ユーザー登録が必要らしいけど、雑誌とかでも紹介されてるので、そんなに怪しくない?。

とりあえずインストールしてみますかね。
タグ:回路図CAD

ちゃんとチェックしないと Part2? [ソフト]

赤外線が発射されない件だけど、
タイミングがおかしそうなので、ソフトを見直し。

ちゃんとタイミングは取れてるみたいで、おかしい所はなさそう。
Datasheetの見直し、計算のやり直しをさんざんやって気が付いたのが、
タイマー2を使ってたこと。

実は、温湿度センサーと赤外線受発信のソフトを組み合わせるときに、
タイマーを変更したのだった。
温湿度センサーでは、タイマー1で湿度センサーの周波数をカウントし、
そのタイミングをタイマー0で測っている。
赤外線受発信では、発信のタイミングをタイマー0で測っている。
このため、赤外線受発信のタイマーを2に変えていた。

何も考えずにタイマー2に変えたんだけど、
以前、サーボモーターでPWMを使おうとして、嵌ったポストスケーラーにまた嵌った感じ。
つくずく、学習能力ないなー。

タイマー0は、プリスケーラーが256:1まで指定できるんだけど、
タイマー1と2は、16:1まで。
ただ、タイマー2には、ポストスケーラーがあって、さらに16:1まで指定でき、
この積で割り込みのタイミングが計算される。
ポストスケーラーは、1:1から16:1まで16通りの指定ができるので、その点では、
2、4、8、16、32、64、28、256しか指定できないタイマー0より細かい指定ができる。

ただ、このポストスケーラーは、タイマー2のオーバーフローをカウントして、割り込みを発生させるので、
タイマー2の値を使うような場合は意味がない。
PWMの時に、しっかり理解したはずなんだけど、すっかり忘れてた。カナシー。

やっと、なんとかなりそうなので [ハード]

早速、基板を変更。電源周りと温度センサーにオペアンプを追加。
DSC_0027.JPG
DSC_0028.JPG
電源は、上から下にだったのを、下から上にかえて、少し配線を見直したけど、
実のところは、もっとやり直したいところはあるけれど、さらにぐちゃぐちゃになりそうなのでやめておいた。

さて、やっとできたのでテスト。
リモコンが利かない!
赤外線が発射されていない??

まるで、目見は見えないので確認の方法がない。
仕方がないので、ブレッドボードで赤外線受信の回路を組んだ。

最初にPIC18F14K50で作ったので、マイコンもソフトもある。
センサーモジュールのPL-IRM2121も2個セットだったので1つ余ってるし、
ディスプレイもあるしね。

やってみると、コードは発信されてるみたいだが、
コードが長い。頭に「0」がいっぱいで、後ろの方にちゃんとしたコードが入ってる。

こりゃプログラムがどっか変なんだろうなー。
PIC18F14K50でやった時は、問題なかったので、
PIC16F887に変えたときに、赤外線と温度計測を合体させたからね。

タグ:リモコン

への字が平らに [ハード]

DC-DCコンバータ HT7733Aの出力が「への字」になっているので、
試しに、入力側にある電解コンデンサを100μFから積層セラミックコンデンサの10μFに
変えてみたら、少し平らになった。調子に乗って1μFにしたら、ほぼ平らに。
オシロで見ると結構いい感じだけど、パルスは入っている感じ。

温度センサーのLM61CIZの回路に入れてみると、そこそこ安定してるけど、
たまに、大きくなったり小さくなったり。振れ幅は、10ほど。

やっぱり、3端子レギュレータが必要か。

DC-DCコンバータ HT7750Aで5V出力にして、3端子レギュレータXC6202P332TBで3.3Vに。
いろいろ試してみると、DC-DCコンバータの入力のコンデンサを1μF、出力側を10μFにすると
結構安定し、さらに3端子レギュレータの出力側を47μFにすることで、振れ幅が1か2程度になったので、
実用レベルということで、これで決定。

長かったな。

温度センサーの出力にオペアンプとしてLM358Nを入れて2倍に増幅して、
結果の温度の振れも半分にできる。

ということで、さっそく回路に組み込むことに。

見たかったもの=「への字」 [ハード]

さて、見たかったDC-DCコンバータの出力をチェック。
波形は、への字の連続。ふり幅は多分0.2Vくらいかな。
相変わらずノイズのようなものが載ってる。
ブレッドボードから基板に起こした意味は、あんまりなかったみたい。
まー信頼性が上がったのと扱いやすくなったのがメリットかな。
何しろブレッドボードだと、丁寧に扱わないと線とか抜けたりするからね。

次に、このDC-DCコンバータの出力を3端子レギュレータを通して3.3Vにした波形を見てみると
結構ノイズが載ってるものの、まっすぐ。
試しに電池の波形を見ると、もちろんまっすぐで、たまーにノイズが。

ということは、このノイズはオリジナルもので、
温度センサーの値がぶれるのは、このノイズのせいなのかな。

とりあえず、0.1μFとかの小容量のコンデンサを入れてみたりしたけど、
特に効果ない。
ノイズ対策って、結構難しいらしい。いろいろ試すしかないようだ。

電池を3本以上にすれば何の問題もないんだろうけど。

やっとこさ完成?! [ハード]

さんざん苦労してやっとできたのが↓。
DSC_0025.JPG
DSC_0026.JPG
電源は、今のところPickit3から取るので、未搭載。
入力は、1kΩの抵抗を2つ入れて、3.3V以上でも入力できるように分圧もできるようにした。
オリジナルでは、オペアンプを入れてるけど、当面必要がなさそうなので省略。
基板の右下が空いてるので、必要ならここに、電源かオペアンプを載せられる。
さらに、オリジナルには、LEDやスイッチもあったが使ってなさそうなので省略。
オリジナルでは、使ってないけど使えそうな可変抵抗は残して、
オシロスコープの調整に使うつもり。

もう一つ大変だったのが [ハード]

RCAのコネクタ。
このコネクタ、接続用の金属の足が3つとも、平たい感じで、幅2ミリ。

ほかに、プラスチックの足が、こっちは丸くて1ミリ径のが3本付いてる。
2本は、7.5ミリ間隔でなんだけど、もう1本が真ん中にある。
ユニバーサル基板の穴は1ミリで、2.53ミリ間隔。
2本は、ぴったり穴に収まりそうだけど、もう1本は穴と穴の間になってしまうので、
これも穴を開けなくちゃいけない。

で、取り出したのが電動ドリル。
しばらく使ってないから、まずケースの埃を払わないと開けることもできない。
ケースを開けると納品書が出てきて、日付を見ると2008年9月。
4年も放置してあったらしい。
充電式だけど電池は大丈夫なのかな。

この電動ドリル、チャックで先が替えられて、ドライバーとかブラシ、ヤスリ、キリなど
50種類くらいが付いていて、2000円くらいだったので衝動買いしたもの。
パソコンにFANを取り付けたくて、ボディに穴をあけて以来、放置していた。

一番小さいドリルが、木工用の1.5ミリくらいのがあったのでこれを使うことに。

まず電池の充電。説明書には3時間くらい、初めて使うときは5時間と書いてある。
30分くらい充電して、使ってみると使えたので、フル充電。
穴をあけてみるけど、基板って結構固い。台に使ったかまぼこの板は簡単に穴が開くのに。
なので、板にはじかれて思ったところになかなかいかず、結構ボコボコ。

金属の足は曲がるので、無理やり押し込もうとすると、入らない。
1ミリに思えたプラスチックの足が、ちょっと大きいみたいで、基板の穴に入らない。
仕方なく、こっちも穴を大きくして、やっと押し込んだ。

なんかボロボロ。うまくいかないので精神的に疲れた。

ハイチがむずかしい [ハード]

ブレッドボードで作ったオシロだけど、微妙な電圧とかタイミングとかありそうなので、
基板に起こそうということに。

一度やってるんで、半田付けとかは、何気に慣れてきたようだけど、問題は部品の配置。
配線をなるべくクロスさせないようにすると、ビニル線とか使わなくていいのでスッキリしあがるんだけど、
なかなかうまくいかない。

オシロの機能選択のためロータリスイッチを使ってる。
ロータリスイッチは、回して数字を選ぶんだけど、その時2進数でスイッチが入る。
ピンが1/2/4/8とあって、たとえば3なら、1と2のピンがon、ほかはoffになる。
お手本のサイトでは、1-8の4ピンが1列に配置されてるので、PICと接続が直線で4本。
ところが、私が持ってるので、4隅にピンが並んでて、しかも配置が右回りで1-8-2-4。
1----8
| |
4----2
1と8は、そのまま直線で接続できるけど、4と2は必ずクロスさせなくちゃいけない。

半日考えて、そのままくっつけた。
つまり、2と4がひっくり返ってる。

オシロの機能は、1-5がサンプル出力で、6-8がオシロの機能選択だけど、
2と4が反対でもサンプルの順番は変わるけど、オシロの機能には影響しない。
6-8は、2と4が同じになるから。

原因は、白 [ハード]

オシロスコープのテストパターンがうまく出力されない。
他の所も不安定なところがあり、なんとなく原因は、白べたのように思われる。
で、プログラムを少しいじって、千鳥格子を白ベタでなく隙間を空けてみた。
具体的には、0xFFFFと0x0000を交互に出してるわけだけど、
0xFFFFを0x3333にしてみたら、きれいに出力された。

テストパターンでも、ベタを隙間アリに変えたら出力された。

不安定な現象の直接の原因は、タイミングが悪いように見えるけれど、
白ベタとの関連はないように思われる。
あるとすれば、白ベタだと電圧が不安定になるのかもしれない。

いろいろ覚えることも多く、知りえた知識を貯めておこうと思います。先はまるで見えないですけどね。

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