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やっと、なんとかなりそうなので [ハード]

早速、基板を変更。電源周りと温度センサーにオペアンプを追加。
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電源は、上から下にだったのを、下から上にかえて、少し配線を見直したけど、
実のところは、もっとやり直したいところはあるけれど、さらにぐちゃぐちゃになりそうなのでやめておいた。

さて、やっとできたのでテスト。
リモコンが利かない!
赤外線が発射されていない??

まるで、目見は見えないので確認の方法がない。
仕方がないので、ブレッドボードで赤外線受信の回路を組んだ。

最初にPIC18F14K50で作ったので、マイコンもソフトもある。
センサーモジュールのPL-IRM2121も2個セットだったので1つ余ってるし、
ディスプレイもあるしね。

やってみると、コードは発信されてるみたいだが、
コードが長い。頭に「0」がいっぱいで、後ろの方にちゃんとしたコードが入ってる。

こりゃプログラムがどっか変なんだろうなー。
PIC18F14K50でやった時は、問題なかったので、
PIC16F887に変えたときに、赤外線と温度計測を合体させたからね。

タグ:リモコン

への字が平らに [ハード]

DC-DCコンバータ HT7733Aの出力が「への字」になっているので、
試しに、入力側にある電解コンデンサを100μFから積層セラミックコンデンサの10μFに
変えてみたら、少し平らになった。調子に乗って1μFにしたら、ほぼ平らに。
オシロで見ると結構いい感じだけど、パルスは入っている感じ。

温度センサーのLM61CIZの回路に入れてみると、そこそこ安定してるけど、
たまに、大きくなったり小さくなったり。振れ幅は、10ほど。

やっぱり、3端子レギュレータが必要か。

DC-DCコンバータ HT7750Aで5V出力にして、3端子レギュレータXC6202P332TBで3.3Vに。
いろいろ試してみると、DC-DCコンバータの入力のコンデンサを1μF、出力側を10μFにすると
結構安定し、さらに3端子レギュレータの出力側を47μFにすることで、振れ幅が1か2程度になったので、
実用レベルということで、これで決定。

長かったな。

温度センサーの出力にオペアンプとしてLM358Nを入れて2倍に増幅して、
結果の温度の振れも半分にできる。

ということで、さっそく回路に組み込むことに。

見たかったもの=「への字」 [ハード]

さて、見たかったDC-DCコンバータの出力をチェック。
波形は、への字の連続。ふり幅は多分0.2Vくらいかな。
相変わらずノイズのようなものが載ってる。
ブレッドボードから基板に起こした意味は、あんまりなかったみたい。
まー信頼性が上がったのと扱いやすくなったのがメリットかな。
何しろブレッドボードだと、丁寧に扱わないと線とか抜けたりするからね。

次に、このDC-DCコンバータの出力を3端子レギュレータを通して3.3Vにした波形を見てみると
結構ノイズが載ってるものの、まっすぐ。
試しに電池の波形を見ると、もちろんまっすぐで、たまーにノイズが。

ということは、このノイズはオリジナルもので、
温度センサーの値がぶれるのは、このノイズのせいなのかな。

とりあえず、0.1μFとかの小容量のコンデンサを入れてみたりしたけど、
特に効果ない。
ノイズ対策って、結構難しいらしい。いろいろ試すしかないようだ。

電池を3本以上にすれば何の問題もないんだろうけど。

やっとこさ完成?! [ハード]

さんざん苦労してやっとできたのが↓。
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電源は、今のところPickit3から取るので、未搭載。
入力は、1kΩの抵抗を2つ入れて、3.3V以上でも入力できるように分圧もできるようにした。
オリジナルでは、オペアンプを入れてるけど、当面必要がなさそうなので省略。
基板の右下が空いてるので、必要ならここに、電源かオペアンプを載せられる。
さらに、オリジナルには、LEDやスイッチもあったが使ってなさそうなので省略。
オリジナルでは、使ってないけど使えそうな可変抵抗は残して、
オシロスコープの調整に使うつもり。

もう一つ大変だったのが [ハード]

RCAのコネクタ。
このコネクタ、接続用の金属の足が3つとも、平たい感じで、幅2ミリ。

ほかに、プラスチックの足が、こっちは丸くて1ミリ径のが3本付いてる。
2本は、7.5ミリ間隔でなんだけど、もう1本が真ん中にある。
ユニバーサル基板の穴は1ミリで、2.53ミリ間隔。
2本は、ぴったり穴に収まりそうだけど、もう1本は穴と穴の間になってしまうので、
これも穴を開けなくちゃいけない。

で、取り出したのが電動ドリル。
しばらく使ってないから、まずケースの埃を払わないと開けることもできない。
ケースを開けると納品書が出てきて、日付を見ると2008年9月。
4年も放置してあったらしい。
充電式だけど電池は大丈夫なのかな。

この電動ドリル、チャックで先が替えられて、ドライバーとかブラシ、ヤスリ、キリなど
50種類くらいが付いていて、2000円くらいだったので衝動買いしたもの。
パソコンにFANを取り付けたくて、ボディに穴をあけて以来、放置していた。

一番小さいドリルが、木工用の1.5ミリくらいのがあったのでこれを使うことに。

まず電池の充電。説明書には3時間くらい、初めて使うときは5時間と書いてある。
30分くらい充電して、使ってみると使えたので、フル充電。
穴をあけてみるけど、基板って結構固い。台に使ったかまぼこの板は簡単に穴が開くのに。
なので、板にはじかれて思ったところになかなかいかず、結構ボコボコ。

金属の足は曲がるので、無理やり押し込もうとすると、入らない。
1ミリに思えたプラスチックの足が、ちょっと大きいみたいで、基板の穴に入らない。
仕方なく、こっちも穴を大きくして、やっと押し込んだ。

なんかボロボロ。うまくいかないので精神的に疲れた。

ハイチがむずかしい [ハード]

ブレッドボードで作ったオシロだけど、微妙な電圧とかタイミングとかありそうなので、
基板に起こそうということに。

一度やってるんで、半田付けとかは、何気に慣れてきたようだけど、問題は部品の配置。
配線をなるべくクロスさせないようにすると、ビニル線とか使わなくていいのでスッキリしあがるんだけど、
なかなかうまくいかない。

オシロの機能選択のためロータリスイッチを使ってる。
ロータリスイッチは、回して数字を選ぶんだけど、その時2進数でスイッチが入る。
ピンが1/2/4/8とあって、たとえば3なら、1と2のピンがon、ほかはoffになる。
お手本のサイトでは、1-8の4ピンが1列に配置されてるので、PICと接続が直線で4本。
ところが、私が持ってるので、4隅にピンが並んでて、しかも配置が右回りで1-8-2-4。
1----8
| |
4----2
1と8は、そのまま直線で接続できるけど、4と2は必ずクロスさせなくちゃいけない。

半日考えて、そのままくっつけた。
つまり、2と4がひっくり返ってる。

オシロの機能は、1-5がサンプル出力で、6-8がオシロの機能選択だけど、
2と4が反対でもサンプルの順番は変わるけど、オシロの機能には影響しない。
6-8は、2と4が同じになるから。

原因は、白 [ハード]

オシロスコープのテストパターンがうまく出力されない。
他の所も不安定なところがあり、なんとなく原因は、白べたのように思われる。
で、プログラムを少しいじって、千鳥格子を白ベタでなく隙間を空けてみた。
具体的には、0xFFFFと0x0000を交互に出してるわけだけど、
0xFFFFを0x3333にしてみたら、きれいに出力された。

テストパターンでも、ベタを隙間アリに変えたら出力された。

不安定な現象の直接の原因は、タイミングが悪いように見えるけれど、
白ベタとの関連はないように思われる。
あるとすれば、白ベタだと電圧が不安定になるのかもしれない。

オシロスコープを作ってみました [ハード]

電池から昇圧したDC-DCコンバータが不調なので、
原因究明のため、オシロスコープを作ってみることにした。
(作ってみたかっただけかも)。

オシロスコープは、電圧変化を目で見えるようにしたもので、
横軸は時間、縦軸は電圧(電位差)のグラフを作るもの。

参考にさせてもらってる

ボクの電子工作ノート

ボクの電子工作ノート

  • 作者: 鈴木哲哉
  • 出版社/メーカー: ラトルズ
  • 発売日: 2012/06/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


にも、記載されているが、こちらはグラフィックディスプレイを使ったもの。

電子工作の実験室:http://www.picfun.com/app24Fframe.html
に記載されているのは、VGAを使ったものでPICからTVに出力するもの。
こっちのほうが、面白そうなので、ブレッドボードで作ってみることに。
とりあえず、出力ができるかどうかが不安なので、出力側だけ。
入力側は、オペアンプなど部品も多いので後回し。
PICは、PIC24FJ64GA002という16bitマイコンで、
AD変換が16回連続でできるのでオシロスコープには向いている。
VGA出力には、抵抗で分圧して必要な電圧を取りだしてるんだけど、
オリジナルのもので使われている120Ωや680Ωは手元にないので、
120Ωは150Ωに、680Ωは470Ω+150Ω×2=770Ωを代わりに使っている。
680÷120=5.7。770÷150=5.1で、比率はそこそこ合ってるので、大丈夫だろう。
表示するディスプレイは、PCで使ってるものにVGAの入力があるのでここに出力。
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スイッチを変えることで、いくつかのサンプル画像が出力されるので、
まずは、テストパターンの表示にしてみたけど、真っ暗。
スイッチを変えて、千鳥格子は、やっぱり真っ暗。

ほったらかしだったAVケーブルを使ったのが原因かも。端子がかなりくすんでる。
テスタで導通テストしてみるけど、反応なし。こりゃだめだ。
布にいろんなものつけてゴシゴシ&コネクタにグリグリで、何とか使えそうに。

再度テストすると、テストパターンは、一部が表示。
千鳥格子は、やっぱり真っ暗とおもったら、一瞬表示されてるような。
????
ランダム直線の表示に切り替えたら、出た。ほかの、グラフなども出力された。
ちょっとチラつくけど問題ないレベル。たまに変になるところもある。
基板しないと使えないかな。

そうはうまくいかない Part2 [ハード]

3.3V定電圧の3端子レギュレータ XC6202P332TB を入手できたので、
早速テスト。
DC-DCコンバータのHT7750Aで、乾電池2本から5Vに昇圧して、
XC6202P332TBに入力。テスタで測ったら3.3V。
これで、PICに給電してみる。
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やっぱり、結果が振れる。振れ幅は小さくなったようで5くらい。
前後に、10uFのコンデンを入れてみたけど変わらず。
LM317だとうまくいったのに。

コンデンサを入れたり、出したりいろいろやってると、
HT7750Aの出力側のコンデンサを取ると安定する。
ただ、表示される値が小さくなるので、きっと電圧は上がってそう。
ここに10uFのコンデンを入れてみると、電圧は元に戻り、振れ幅が縮小し3くらい。
これくらいなら使えるかな。
ほかの定電圧の3端子レギュレータ も試してみたいけど、どうするかな。

それにしても、オシロがほしい。結果を見たから、何ができるわけでもないけど、
とりあえず、状況の確認だけでもしてみたいもんだ。

もう一つの対策 [ハード]

「②温度センサーの出力をオペアンプで増幅させる。」の方は、
MAXでも1.6Vの温度センサーの電圧出力を増幅させて、誤差を小さくしようとするもので、
現状だと、AD変換で読み取った数値に10の誤差があると、温度としては3℃の差になるけれども、
この測定値が2倍になれば、同じ10の誤差でも、計算で出す温度は1.5℃の差になる。
3倍なら1℃だね。

温度センサーの出力は、100℃で1.6Vだが、
実際のところ、室内で使うのでそんなになることはなく、せいぜい40℃。
つまり、1Vそこそこなわけで、3倍でもいいはず。
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で、実験。増幅にはLM358Nというオペアンプを使う。
このオペアンプに繋ぐ2本の抵抗の比で、増幅率が違うらしいので、
まずは1KΩを2本入れ、2倍にしてみる。

読み取りは、0x0212で、オペアンプを入れる前の0x0105のほぼ倍。
調子に乗って、1KΩを並列に入れて、片方の抵抗を500Ωにしてやると
読み取りは、0x0254。3倍になるはずだけど、

元の電圧が3.3Vだから、そこまでは無理か。2倍でいくしかないね。

いろいろ覚えることも多く、知りえた知識を貯めておこうと思います。先はまるで見えないですけどね。

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